MGCON2026 ダガー会展示「イシュトバーンV ― ドロップサイト虐殺」

ダガー会では、MGCON2026において『Warhammer: The Horus Heresy』を題材としたナラティブ展示を行います。

今回の展示テーマは、ホルス・ヘレシーを象徴する戦いのひとつである「イシュトバーンV ― ドロップサイト虐殺(Dropsite Massacre)」です。

卓上には数多くのミニチュアを配置し、忠誠派と反逆派が激突した戦場を再現しています。展示をご覧いただく前に、この戦いがどのような出来事だったのかをご紹介します。

~イシュトバーンV ドロップサイト虐殺~

イシュトバーンVで起きたドロップサイト虐殺は、ホルス・ヘレシー最大の転換点となった戦いです。この戦いにより、ホルスの反乱は局地的な反逆ではなく、人類帝国全土を巻き込む銀河規模の内戦へと発展しました。


~ホルス討伐艦隊の結成~

イシュトバーンIIIでホルスが忠誠派兵士を粛清した事実は、デスガードのナサニエル・ガロによって帝国へもたらされました。当初はホルスの裏切りを信じられなかったローガル・ドルンでしたが、最終的に討伐を決断し、帝国史上最大規模となる遠征艦隊を編成します。

討伐軍には7個兵団が参加しました。

~第一波~

・アイアン・ハンズ
・サラマンダー
・レイヴン・ガード

~第二波~

・アイアン・ウォリアーズ
・ナイト・ロード
・ワード・ベアラー
・アルファ・レギオン

忠誠派は、この7個兵団による総攻撃によってホルスの反乱を短期間で鎮圧できると考えていました。

~ウルガル盆地への強襲~

ホルスはイシュトバーンVのウルガル盆地に強固な防衛陣地を築き、イシュトバーンIIIで共に反旗を翻したデスガードのモータリオン、エンペラーズ・チルドレンのフルグリム、ワールドイーターのアングロンとともに忠誠派を待ち受けていました。

アイアン・ハンズの総主長フェルス・マヌスは攻撃を主導し、サラマンダーとレイヴン・ガードとともにドロップポッドで降下。激しい戦闘を繰り広げながら、ホルス軍の防衛線を突破しようと前進します。

激戦の中でも忠誠派は、「第二波の4個兵団が到着すれば勝利できる」と信じて戦い続けていました。

~裏切りと虐殺~

約4時間に及ぶ激戦の末、待望の第二波が到着します。

しかし、新たに降下した4個兵団は忠誠派を支援するどころか、防御陣地を構築した後、ホルス軍の要塞から上がった赤い信号弾を合図に一斉射撃を開始しました。

彼らはすでにホルスへ忠誠を誓っており、忠誠派は前方の反逆軍と後方の裏切り者に挟撃されます。

数時間に及んだ戦いは、この裏切りによって一瞬で虐殺へと変わり、「ドロップサイト虐殺」として歴史に刻まれることになりました。

~フェルス・マヌスの最期~

戦場ではアイアン・ハンズのプライマーク、フェルス・マヌスがフルグリムと対決します。

壮絶な決闘の末、フェルス・マヌスは討ち取られ、その死は忠誠派の士気を決定的に打ち砕きました。一方で、ホルス自身も戦場へ姿を現し、勝利を確実なものとします。

~戦いの結末~

イシュトバーンVでは、地上へ降下した忠誠派兵力の9割以上が失われました。

サラマンダーのヴァルカンは最後まで抗戦して消息を絶ち、レイヴン・ガードのコルヴァス・コラックスはわずかな生存者を率いて脱出します。生き残った兵士たちは後に「シャッタード・レギオン」として再編され、各地で反逆軍への抵抗を続けました。

イシュトバーンVの戦闘によって、大遠征時代の栄光は終焉を迎えます。ホルスは銀河各地への侵攻を本格化させ、帝国は長きにわたる戦乱の時代へと突入しました。

~MGCON2026展示について~

今回のダガー会展示では、この「ドロップサイト虐殺」の戦場を、多数のミニチュアと情景で再現しています。

第一波として降下した忠誠派兵団、待ち受ける反逆軍、そして歴史を変えた「第二波の裏切り」。ホルス・ヘレシー屈指の悲劇が繰り広げられた戦場を、ミニチュアゲームならではのスケールで表現しました。

ぜひ展示をご覧いただき、ホルス・ヘレシーという壮大な物語の転換点となった戦いを、卓上で体感していただければ幸いです。

出典
Warhammer community
The Horus Heresy: The Tragic Tale of the Dropsite Massacre
The Horus Heresy Explained: A Short History of the Warmaster’s Betrayal

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